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少子超高齢化のさらなる進展、生産年齢人口の減少に伴い、DXや働き方改革の推進、多様な人材活用など、看護を取り巻く環境は、2040年に向けて大きく変化している。 その様な状況の中、日本看護協会は、2025年6月、「看護の将来ビジョン2040~いのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護~」を公表した。 ビジョンでは、看護職が活躍する基盤として、より健康で安全にかつ充実感をもって働くためには、看護職一人ひとりのウェルビーイングが重要であることを掲げている。 その実現に向けて、看護職自身が、日々の看護実践にやりがいを実感し、心身ともに充実して働ける環境づくりがあってこそ、より良い看護が提供できると考える。 本協会としても、安心して働き続けられる環境整備や看護の質の向上などの取組みを一層進めていく。 今年度も引き続き、これまでの事業を継続し、更に日本看護協会が提示した看護の将来ビジョンの具体化に向け、以下の4つの重点目標と基盤強化事業を掲げ取組んでいく。 重点目標 1. 看護職一人ひとりのウェルビーイングの向上 2. 持続可能な看護提供体制の構築 3. より高い自律性を持った専門職としての活躍 4. 地域における看護の拠点の確保 SDGsの3つの目標 重点目標及び重点事業 重点目標1.看護職一人ひとりのウェルビーイングの向上 重点事業1-1 全ての看護職が安心して働ける職場環境の普及・促進 事業内容 1) 看護職のウェルビーイング向上に向けた理解促進と実践支援 2) ハラスメント防止対策の推進 3) 次世代への看護の魅力発信等の広報活動の推進 実施内容 1) について ① 情報提供と啓発活動の展開 ② 看護職の声を反映した体制改善のための意見交換会の開催 ③ 子育て・介護と仕事の両立ができる働き方への移行支援 2) について ① ハラスメント対策のための実態調査と研修実施 3) について ① 魅力発信のイベントの内容が広く伝わるようにSNSを効率的に活用 ② 住民、学生等への広報(看護への道・看護の日・看護の出前授業等) 重点目標2.持続可能な看護提供体制の構築 重点事業2-1 地域における看護職の確保と活躍促進 事業内容 1) ナースセンターの機能強化 実施内容 1) について ① 新規および未登録求人施設に向けた広報活動 ② 行政との連携による看護職の就業促進 ③ ハローワークとの連携による看護補助者の就業促進 ④ NuPSの周知と活用 重点事業2-2 業務効率化における看護DX等の推進 事業内容 1) ICT活用に関する研修・情報共有 実施内容 1) について ① 医療施設での看護DX実践事例の紹介と意見交換会の実施 ② 地域でのD to P with Nの実際と情報発信 重点目標3.より高い自律性を持った専門職としての活躍 重点事業3-1 看護におけるマネジメント力の醸成 事業内容 1) 新たな認定看護管理者教育課程の導入に向けた体制整備と推進 2) 特定行為研修のさらなる受講促進と修了者の活躍推進 実施内容 1) について ① 教育機関としての指定申請に必要な情報収集と体制整備 ② 看護管理研修(付加研修含む)及び新課程の内容や受講方法の周知と受講促進に向けた環境整備 2) について ① 看護管理者等と特定行為研修修了者との意見交換会の開催 ② 特定行為研修修了者の活躍の広報 重点目標4.地域における看護の拠点の確保 重点事業4-1 地域包括ケアシステムの深化のための職能間の連携強化 事業内容 1) 職能間の連携推進と多職種連携の強化 実施内容 1) について ① 関係団体との情報共有及び交流の場の提供 重点事業4-2 災害発生時及び感染症拡大時における看護提供体制の整備 事業内容 1) 発災時、感染症拡大時の看護提供体制の整備 2) 長崎県看護協会のBCP(事業継続計画)の運用 実施内容 1) について ① 災害支援ナース養成研修の実施 ② 災害支援ナース養成指導者の育成 2) について ① BCPの周知、訓練の実施 基盤強化事業 事業内容 1) 会員の確保 2) 健全運営の強化 実施内容 1) について ① SNS及びマスコミを活用した広報周知 ② 看護師等学校養成所教員や施設看護管理者の協力のもと、看護協会の事業、活動、魅力について理解促進を図るために出前等による説明会の実施 2) について ① カスタマーハラスメントに対する意識向上を図るための研修の実施