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6月15日(土)ながさき看護センターにおいて、令和6年度公益社団法人 長崎県看護協会通常総会を開催いたしました。 総会には、5年ぶりに大石長崎県知事、大久保諫早市長(代理)、森崎長崎県医師会長、他多くの関係団体の皆様をお招きし、式典を開催しました。出席者は、委任状提出者も含め7,906名でした。 開会の私の挨拶で、昨年10月に制定後30年を経て改定された「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」に触れ「看護職が人々の健康と生活を支えるために、専門職の専門性の高さに見合った処遇の下、多様な領域で就業を継続できるよう取組むため、一人ひとりの看護職が、何ができるか考え、共に取組み進めていきたい」とお伝えしました。 また、昭和46年、諸先輩方々のご尽力により開設された長崎会館で、事業を行ってきた在宅支援事業部と県南支部事務所は、令和6年5月に移転したことをご報告いたしました。 長崎会館は、平成12年に本協会がながさき看護センターに移転するまでの間、多くの会員の学びの場であり活動の拠点であったことから、皆様にとっては思い出多い場でありました。新たな事務所で会員、協会職員一丸となって前に進んでいくことをご説明いたしました。 その後、8名の方の叙勲等の受賞(章)報告と23名の方々への長崎県看護協会長表彰を行いました。 式典終了後の通常総会では、議決事項の「令和5年度決算報告」「名誉会員の推薦」「令和6年度改選役員・選挙管理委員・推薦委員の選出及び令和7年度日本看護協会代議員等の選出」は、いずれも承認されました。 また、令和5年度事業、令和6年度の重点目標・重点事業並びに事業計画と収支予算を報告いたしました。 議事につきましては、会場参加の会員の皆様から、質問並びに協会事業の運営に関する多くのご意見をいただきました。 会員の皆様からいただいたご意見は、理事会で協議し、協会の今後の事業活動と運営にしっかりと活かし、会員の皆様に還元できるよう取組んでまいります。 なお、質問並びに意見については、「協会だより8月号」に掲載しております。 会長として2年目(2期目)を迎えることとなりましたが、引き続き、本協会の理念に則り、県民の健康な生活実現に寄与できるよう、皆様からのご意見をいただきながら事業推進してまいりますので、皆様の更なるご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
令和6年8月 公益社団法人長崎県看護協会 会長 日野出 悦子