長崎県看護協会


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会長あいさつ

会長あいさつ

会員の皆様におかれましては、日頃から、本協会の活動にご理解とご支援・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
近年、少子高齢化の進展や生産年齢人口減少等の課題が大きく浮彫される中、柔軟な働き方やデジタル技術の導入、看護の活躍の場の拡大など、看護を取り巻く環境は大きく変化しています。この様な中、日本看護協会では、「看護の将来ビジョン2040年~いのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護~」を公表しました。

2040年に向けて看護が目指すものとして、
1.その人らしさを尊重する生涯を通じた支援
2.専門職としての自律した判断と実践
3.キーパンソンとしての多職種との協働
の3つを掲げています。

その基盤となるものとして、看護職一人ひとりのウェルビーイングを重視し、日々の看護実践にやりがいを実感し、心身ともに充実して働ける環境にあること。
その環境づくりのためには、自己研鑽と主体的なキャリア形成の推進、そして多様で柔軟な働き方への転換をあげ、取り組んでいくとしています。
また、日本看護協会では、看護職全体のマネジメントの質向上を目指すとし、看護管理者の育成に向けて、認定看護管理者教育課程制度を見直し、ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルに代わる「看護管理研修(付加研修を含む)」及び「新たな認定看護管理者教育課程」へと整理し、多くの看護職が看護管理を早期に学べるよう体制整備を図っております。本協会においても、2026年度の重点目標として、制度の変更についての周知や導入に向けた体制整備を計画しているところです。

国では2040年を見据えた政策が進められ、令和8年度の診療報酬改定や介護報酬改定、そして新たな地域医療構想のもとでの地域完結型の医療・介護提供体制の構築、医療・介護DXなどの推進がなされています。
看護においては、これらを活用し、保健・医療・福祉・介護の切れ目なく提供するための多職種との連携や協働の充実が一層求められているところです。

本協会では、日本看護協会の「看護の将来ビジョン2040」に基づき、令和8年度の重点目標、重点事業を掲げ取り組むこととしています。また、数年前から、本協会の会員数は減少傾向にあります。
少しでも多くの方に本協会の活動を認知してもらうために、令和7年度から公式ラインを導入しました。
登録いただいた方々には定期的に情報発信しているところですが、これからの看護を担う次世代の人たちにも、看護の魅力を体感いただけるような働きかけを行っていきたいと思います。

なお、令和8年度の本協会の重点目標としては、
1.看護職一人ひとりのウェルビーイングの向上
2.持続可能な看護提供体制の構築
3.より高い自律性を持った専門職としての活躍
4.地域における看護の拠点の確保
の4点を掲げ、事業を展開してまいります。

また、公益社団法人長崎県看護協会として、引き続き、基盤強化事業として取組みます。

今後も、日本看護協会や行政・関連団体と連携していくとともに、会員の皆様のお力添えなしでは、前に進むことができませんので、協会活動への更なるご理解とご協力をお願い申し上げます。



令和8年6月吉日
公益社団法人長崎県看護協会
会長 日野出 悦子